移住するのか辞めるべきか調べる。
沖縄に移住についてどう調査して行動したらよいかを考えてみます。
はじめに。
沖縄本島に移住する前提で、始めて移住検討される方を想定しています。そしてなぜ移住したいのかも始めに考えておく必要があります。
沖縄県出身者ではない、沖縄県内の学校を卒業や転勤で数年移り住んだ方などは、すでに沖縄の実情や暮らしを体感されていると思いますので、ご自身の経験を第一に移住判断を行うほうがよろしいかと思います。
沖縄移住で検索。
はじめはネットで検索が良いと思うので「沖縄移住」で検索します、結果の数がかなりヒットします。一通り多数のサイトを確認して具体的イメージをします、そして、デメリットの数と傾向、メリットの数と傾向、多数のサイトで共通していることを確認します。
その次に、会社や個人ブログでない、公的サイトで移住について確認します。
沖縄県のサイト
引用:沖縄県|企画部 地域・離島課
引用:沖縄県公式移住応援サイト|現在、移住取組を行っている市町村・地域
もし老後に移住を検討するとなると、体力が衰えてくる老後では、一から生活基盤や人付き合いを築くのは困難かと考えます。
金銭的に余裕があるかないか、知り合いがいるのかいないか、の要素がかなり影響すると考えます。老後に移住を検討なら沖縄県メモリアル整備協会サイトを参考にしてみて下さい。
引用:沖縄県メモリアル整備協会
沖縄での日常生活については地元のテレビ会社が沖縄に特化したサイトにて、移住したライターが感じたこと、発見したことを記事にしていますので読んでみるのも良いと思います。
移住された方、地元の方、たくさんの方が記事にしています。OKITIVEサイトにて記事を参考にしてみて下さい。
引用:OKITIVE
デメリット検証。
移住デメリットが自身にとって受け入れ可能かどうか。
就職先、収入、住処、引っ越しなどの、お金に関わるデメリット。
湿度、台風、交通事情、食事事情などの、沖縄特有デメリット。
生活コスト、人付き合い、娯楽や買い物などの、日常デメリット。
水、騒音、虫、紫外線などの、実体験のデメリット。
上記は多数のサイトやブログで言われている事を中心に大まかに分けてみました。これらを一つ一つ確認すると移住後の失敗リスクを減らせると考えます。
この段階で、移住後も変えたくない事やこだわりがあればそれも調べます。例として通販商品を頻繫に利用、購入されている場合、県外と比べて到着まで時間が掛かる事、送料負担の可能性がある事、沖縄発送不可の商品は入手をあきらめられるのか、移住後は通販商品を控えて県内で調達をしていくか、などです。
移住メリットも確認。
移住のメリットも確認します。例えば沖縄の人はおおらか、優しい、暖かいなど、言われている事は事実ですしたくさんいます。気遣いが「そこまでしなくても・・・」と思うくらい恐縮してしまう事も良くあります。
しかし全ての沖縄の方に当てはまるわけではありませんので、性格が合わない方と連続して出会う可能性もあります。「移住失敗したかも」と考えてデメリットとしない、おおらかな考えも移住者側には必要かと思います。
他に1年を通じて温暖と言われますが、冬は北風が吹き、曇り日が多く気温が下がり寒いです。県外の冬と比べて気温が高いものの、暖かいわけではないので注意です。
現地に何度も訪れる。
上記はネットで確認できますが、実際の事は現地にて確認が必要です。
春夏秋冬それぞれの時期に訪れて、つまり最低でも年4回、数日以上滞在をお勧めします。宿泊施設もウィークリーマンションなどで生活を体験しておくのも移住の決断をしやすいと考えます。
事前調査はこれらの積み重ねです。これを何度か行えば、移住がよいのか、観光で満足なのか、または別荘購入して時々好きな時に訪れる程度でよいのか、または沖縄以外の地域がいいのではないか、など移住目的がはっきりしてくると思います。
実行するのかしないのか。
ある程度リサーチしたら、移住に関わるお金について考えます。
年4回の滞在で総額いくらなのか、滞在を控えてその金額分を、県内での家購入にするほうが収入も減らず良いのではないか。
最初の移住目的を実現したいから準備を進めるのか。
仕事と収入に関しては問題が無いと判断して移住するのか。
現地で良い人と出会ったからお金に関係なくいつでも移住出来ると考えるのか。
それぞれ可能性のある選択がでると思います。あとはご自身の心の赴くままに決断するのみです。移住した場合知り合いができれば助けてくれるはずです。なんとかなるさの気持ちです。
まとめ。
・初めての沖縄移住
・移住目的を考える
・調査必須
移住はかなりの労力が必要です。永住のつもりであったが失敗でもよいというおおらかな気持ちも必要と思います。移住成功者のサイトやブログも確認して検討してみて下さい。
読了頂きましてありがとうございました。次回に続く。
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