身体的にかかわりそうな事
移住失敗の理由にはなりえないが、認識しておいたほうがよい事を考えてみます。
夏は短時間で日焼けする。
暑くなりだした時期の晴天昼間、特に夏場は30分ほど歩き回るだけでうっすらと日焼けします。
海水浴や屋外プールでは、日焼け止めをしないと次の日は皮膚がやけどのように赤くなります。かなりヒリヒリと痛く、服を着るときに激痛のような痛さが走ります。
車内では、胸から上、顔や首や腕が日焼けします。窓にUVカットフィルムを貼る事をお勧めしますが、極力透明なものを選びましょう。カラーフィルムは道路運送車両法にょり、不正改造とみなされるようです。注意しましょう、
沖縄の特に女性は日焼けをしない対策を行っているので、黒く日焼けした女性はあまり見かけないです。黒く日焼けした男性はみかけます。
そんな日焼けしたくない事情が関係するのかしないのか、駐車場がある商業施設では屋根がある場所から車が埋まっていきます。屋根のない屋上へ止める車は少ないです。
沖縄で日中に行動するときは日焼け対策をお勧めします。車を運転するときも車内での対策をお勧めします。車内にいるときだけ長袖着用も良いと思います。車内ではクーラーを稼働させるはずなので長袖を着ても汗は抑えられると思います。
気象庁のサイトに紫外線情報がありますので、沖縄地方を参考にしてみてください。
引用出典:気象庁|紫外線情報(分布図)
公園のハブに注意。
沖縄本島は特に北部の山などではハブに遭遇する可能性は高いですが、普通の公園でも遭遇する可能性があります。その場合は「ハブに注意」の看板などが掲げられていたら特に注意です。
画像のようなハブの絵による注意喚起。公園を散策中にこの張り紙に遭遇すると瞬時に緊張します。(宜野湾市の公園内にて。)
他には石垣の壁に潜んでいるとか崩れたコンクリート壁の隙間に潜んでいるとも言われてますので注意です。
那覇市の公園でもハブを捕獲したというニュースがあるので場所に関わらず茂み(サトウキビ畑や手入れされず荒れた街路樹など)であったりハブに注意看板を見かけたら慎重に行動しましょう。
ハブは夜行性で日中は穴などに隠れています。特に暗い場所や夕暮れ以降、上記の指摘した場所へ行くのは注意です。人の気配に気づき、もしハブが警戒して遭遇したら、
その場からすぐに離れる
枝や棒など細長い物の先で触れない、触らない、
遭遇した場所が居住区や人通りがある場所であれば警察に通報も可
お子さんの行動にも気をつけてください。
もしハブに嚙まれたら。
万が一噛まれたら、毒の吸出しや噛まれた部位の締め付けなど対処法があります。移住前でも移住後でも調べておくことをお勧めします。早急な対処が遅れたり治療が間に合わないと噛まれた部位を失う可能性があります。
また噛まれたら絶対に走ってはいけません。身体内の毒の回りが早まります。
海の毒を持つ生物については沖縄県のサイトにて画像で確認頂けます。
引用出典:沖縄県|海のキケン生物!!(衛生環境研究所)
また、ハブ以外で沖縄の海には毒を持つ生物もいますので、陸のハブにも注意ですが、海水浴にも同じく警戒してください。決められたビーチ内であれば海水浴は安心かと思います。
学校のグラウンド。
2014年の新聞に「乾燥した日が続き風で学校グラウンドの「砂」が周辺地域を飛び交い、その砂が目に入り結膜炎になっている」と被害を訴えている記事があります。
私が子供の頃にも結膜炎になる生徒はいました。ただ人数が多かったのか、少なかったのか不明ですが、今も変わらず起こっているのかと思いました。
結膜炎は人に移るので気を付けてと、言われたこともありましたが、現在も感染する可能性はあるようです。
学校によっては砂埃が発生しないようスプリンクラー設置や、防砂ネットなどで対策を取っているものの、完全に防げないようです。
また住んでいる場所によってはグラウンドの土が家に入るかもしれませんので、部屋探しの際は参考にしてみてください。
学校、近隣住民も困惑との記事を下記にて参照下さい。
引用出典:琉球新報|グラウンドからの砂ぼこり 学校、近隣住民も困惑
まとめ。
・日焼け対策
・公園でもハブに注意
・グラウンドの砂の舞い上がりに注意
本土ではあまり無い事をげてみましたが、事前に対策はできると思いますので、参考にしていただければと思います。
読了頂きましてありがとうございました。次回に続く。
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