移住前に気づかない困り事。
沖縄移住後、少し困るかなというものを考えていきます。
図書館や本屋が近くにない。
沖縄では書店が身近に無い地域が多く、書店に行こうと思ったら車で移動し大きめの商業施設や幹線道路沿いの書店に行くことになります。
本を買うためや立ち読みのために寄るという気軽さはありません。免許が無く車移動できない方や高校生までの十代には不便と思われます。
また図書館も徒歩で行けるほど近場に無いくらいで、住んでいる近くにあればラッキーという感じです。なお大学の図書館は利用できる時期もありますので近くにあれば直接問い合わせてみて下さい。
読書好きの方、新品の書籍をよく購入される方、世間の流行りの確認や電子書籍では物足りず書店に行かれる方は、図書館や書店も考慮して移住場所を検討しても良いかと考えます。
新品ではない中古書籍を販売する店は沖縄にもあります。大手も出店していますが店舗数は少ないです。独立店舗は駐車場もありますが大きな駐車場ではないため、車を駐車できない事もあります。しかも中古販売店は立ち読みをする方もいる為、駐車時間が長くなる可能性もあります。
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ハブ。
公園でもハブに注意の記事で紹介したようにハブは突然でます。自然がある場所や茂みが近くにある場所に移住地にハブ出没や家の中に侵入してくること否定できません。ブロック塀にいたり工事中に出ることもあります。
特に自然が有る地域に住みたい方は、不動産や地元の方々にリサーチするのをおすすめします。また都市部とはいえ、那覇市の公園でもハブを捕獲したニュースがあるくらいなので、「この場所にハブは出ないだろう」と考えないようにしておきましょう。
無害、毒の無い蛇も沖縄に生息していますが、私もそうですが区別できるほどハブの姿をはっきり覚えていないため、蛇もハブも見かけたらその場を離れるが一番確実です。
しかしハブに噛まれた場合の対処法は知識として知っています。その中の一つ、噛まれたらすぐに病院に行き、血清注射を打つようにと教わったのを今でも覚えています。しかし走って移動すると毒が体内をまわるので、他人でもよいので誰かの車でまたは、タクシーで移動が良いです。
ハブに噛まれて治療が遅れると、良くて噛まれた場所を切り落とすという結果にもなりかねませんので、覚えておくことをお勧めします。
ハブの対策について沖縄県のサイトにて記事がありますので参考にしてみて下さい。
引用出典:沖縄県|みんなでできるハブ対策
なおハブは捕まえたらお金が支払われる自治体もあります。「捕獲駆除届出書」などの提出があるようです。移住地の役所に問い合わせれば詳細は聞けると思います。しかし移住者も含めてハブ取り名人に任せるのが一番良いので、自身でハブを捕まえないようにしましょう。
またハブを見た場所にもよりますが、役所や警察に連絡するようにしてください。
昔はハブの抜け殻を道路上で見かける事がありました。今はどうなんでしょうか。ハブに限らず抜け殻は縁起が良いといわれています。
台風上陸前の準備。
台風にあまり馴染みのない移住者は特に要注意です。台風が上陸する前に必ず!外に置いてあるものは室内に入れましょう。軽いものやバケツやホース、物干しざおなど全て!絶対に外に置いてはいけません。
強風で飛ばされそれが運悪く、隣家や家のガラス、車など、何かを破壊、破損させる可能性があります。最悪、歩行者にあたる可能性もあります(誰も歩いていないと思いますが。)網戸も強風で外れる事があります。
数十キロ以上ある物は風で動いて倒れないように固定しておきたいです。車がある場合は窓が割れないよう車両近くに何も置かないようにしましょう。室外機も緩み無く固定してあるか確認し対策は抜かりなくしましょう。
まとめ。
・本屋、図書館が近くにない地域がある
・住む場所のハブ注意
・台風注意
沖縄移住後すぐに気づかないかもしれない事を挙げてみました。ハブは噛まれたら大変な事になりますし、台風は何か飛ばされたら大変な事になりかねません。沖縄生まれで沖縄育ちの方は、ハブの事や台風の事は誰かから聞いたり教わったりで自然に知っていくのですが、移住者は意識してその知識を取得していきましょう。沖縄での生活上のことは思いだしたら今後も記事にしていきます。
読了頂きましてありがとうございました。次回に続く。