TOKYU CARD ClubQ JMB

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電車に乗車する際に、切符を買わずに利用できる、はたまた大きな施設などで利用できるクレジットカード1枚をご紹介致します。

本記事の内容

  • 年会費が必要です
  • 沿線施設などでポイント付与
  • 普段の買いものでも、月極めの支払いでも使える
  • 増えていくポイントをマイルに移せる
  • 発行対象者は沿線利用者以外も
  • デメリットがある

本記事にてご紹介するクレジットカードを知ることができます。
数分程度のボリューム記事です。ぜひとも最後までご覧ください。

今回ご紹介のクレジットカードは東急百貨店とJALおよび東急カードの3社が提携して発行するカードです。

このカードには百貨店のサービス機能、マイレージバンク機能、東急独自のPOINT機能、カード会社のクレジットカード機能を一つにしています。

関東私鉄会社の東京急行電鉄に乗車で3%ポイント付与されますし、電車を利用されない方もポイントが貯まるクレジットカードです。

申し込める国際ブランドは、

TOKYU CARD ClubQ JMB(Mastercard)
TOKYU CARD ClubQ JMB(Visa)

2種類で、一般カードとゴールドカードのどちらかを選べます。

現在、新規でのお申し込みでポイントが付与されるオンライン「新規入会キャンペーン実施中」です。

このクレジットカードにはパスモの機能もございますので、電車もバスも、はたまた店舗でも自動販売機でもパスモの電子マネーでお支払いができまます。

オートチャージにも対応しているため、手動チャージの手間を減らせます。

18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方が申し込めます。

【TOKYU CARD ClubQ JMB】の、

沿線施設などで使用できる点も含めて、ポイント還元率や多様な使い方についてご紹介します。

年会費が初年度無料。2年目以降は1100円(税込み)です。

一部の別カードからの切替は初年度年会費本人会員550円(税込)、家族会員1枚につき330円(税込)です。

これらのカードが発行された方限定でTOPETC専用カードに申し込みができます。このカードにつきましては年会費永年無料です。

このクレジットカードで決済するとポイントが付与されます。

そして有効期限があります。毎年、1月1日から12月31日までに取得したポイントは、
翌々年の12月31日までが有効となり、その期限を過ぎるとポイントは無効となります。

ポイントを取得した時期にもよりますが、2年以上は有効ではあるものの、最も古い2年以上前に取得したポイントを使い切れないと年越したら消滅します。

なので少なくとも毎年年末ごろに、最も古く取得したポイントの時期を確認する必要があります。

ここでポイント名称について。「プレミアムポイント」と「TOKYU POINT」の2種類の名称違いがありますがポイントとしての使い勝手は同じです。

使い分けている理由がクレジット機能のない、特化型ポイントカードを提示して、現金などで支払いを済ませた時に付与するのが「TOKYU POINT」。提携加盟店でしか使えません。

今回ご紹介しているクレジットカードでカード決済した時に付与するのが「プレミアムポイント」。提携加盟店ではないそのほかの店舗でのクレジット決済に対してもポイント付与します。

還元率もクレジットカード決済のほうが高いです。

このクレジットカードは決済時通常ポイント還元率が「0.5%」です。
しかし郵送でご利用代金明細書を取得しない、Web上でご利用代金明細書をご確認いただく明細サービスに変更すれば「1%」に上がります。

200円(基本は税込み。一部税抜きの場合あり)ごとに2ポイント付与のため「1%」です。

しかしこれはクレジットカード決済店舗問わずの時の還元率です。提携加盟店での決済では「1%~」を超える店舗やネットショッピングが多数です。

また、東急線乗車にパスモで決済すると「3%」東急線PASMO定期券購入の決済でも「3%]です。なお乗車による決済は、初電から終電までに対しての総額にポイント(乗車ポイント)付与です。

東急の駅は人が多いエリアにも展開しているので、例えば、渋谷、自由が丘、三間茶屋、大井町、蒲田、横浜、元町中華街など利用者が多い町だとこのカードを使用できる機会も増えます。

また沿線に引っ越しされた方も早めに申し込んで所有できればポイントの恩恵を住み始めたころから受けられます。

クレジット決済時の通常ポイント還元率が「1%」は割と高い部類のカードですので、沿線以外で生活されている方にも所有検討のカードになりえます。

このクレジットカードは東急沿線での利用を想定しており、実際に多くのポイントが貯まります。しかし沿線以外の方にも使い勝手が良い場合もあります。

電車を利用されなくても、携帯電話料金や電気・ガス・水道などの料金(税込)をクレジットカード決済で「1%」が付与されます。

SBI証券の投信積立可能な銘柄すべてに毎月自動積立できるサービス「クレカつみたて」利用するとでも、毎月の積立額に応じてTOKYU POINTが最大3%ポイントが貯まります。

地域ごとに利用できる施設もあります。渋谷は東急グループの本拠地です。関連店舗が多数あります。

駅近や駅のそばにある東急プラザ、東急百貨店、東急スクエアなどもあります。駅が無いまたは電車もバスも運用していない地域にあるスーパーマーケットの東急ストアやハンズなどもあります。

全国に多数ある宿泊施設の東急ホテルズ系列もあります。

沿線の必需品としてこのクレジットカードを使用するとポイントが多く貯まります。しかし他の地域でも東急のポイントがたまる、使える施設が多数あるので、沿線以外にお住まいの方にも検討の余地があるクレジットカードでもあります。

このクレジットカードは提携加盟店での決済でポイントが貯まりますが、そのポイントをPASMOへチャージが出来ます。しかし、このカードの売りであるマイルへ交換も出来ることです。

逆も可能。マイルからポイントへも交換できます。年会費や手数料は発生いたしません。交換後は、元に戻すことは出来ませんので「ここぞ!」というときに交換することが望ましいです。

ポイント交換レートは、
「2000ポイント → JALの1000マイル」

逆のJALのマイルからは。
10000マイル単位で「JALの10000マイル → 10000ポイント」

飛行機を利用される方は、マイルに交換できることも知っておきたいポイントです。

逆交換で一部の他社ポイントやマイルからポイントに交換することもできます。

沿線にお住まいまたは電車利用頻度が多いとそれに伴ったポイント付与が多い事をご紹介しました。しかしそれだけではないのがこのクレジットカードです。

東急カードが会社として設立した際に「東急グループ全事業に共通して使えるクレジットカードを発行すべく、当社が設立されました。」とあります。

これは現在もそのようになっています。さらには東京以外の地域、場所でもカードが使える東急施設がありますのでポイントもたまります。沿線以外でも使えるクレジットカードでもあります。

上記会社の電車またはバスがない、沖縄や北海道でも、関東より数は少ないながらもポイントが貯まる・使えるグループ施設があります。

このクレジットカードは電車やバスに乗車、多くの施設、広範囲の地域で使え、公共料金での支払いなどでも使えます。

しかしデメリットもあります。デメリットは以下です。

  • 年会費は有料

初年度のみ無料、2年目以降は1100円(税込み)です。

  • 他社の電車やバス利用でのポイント還元率は「3%」ではない

当然なが提携加盟店での使用を想定したクレジットカードのため他社利用での乗車時のポイント付与はクレジット決済時の通常還元率「0.5~1.0%」です。

  • 還元率が異なる

提携加盟店で貯まるポイントが異なります。例えば東急系列店では、

百貨店での決済で金額問わず「3%」
ストアでの決済で200円(税抜)につき「3ポイント(%ではない)」
ポイントモールを利用してのご利用金額(税抜)「0.5~19%」+クレジット利用額(税込)の1%

など、還元率は良いものの金額での統一はされておらず、ポイント計算がしづらいです。

  • ポイントに有効期限がある

毎年1月1日から12月31日までに取得したポイントは、翌々年の12月31日までが有効となり、その期限を過ぎるとポイントは無効となります。

  • 国内旅行傷害保険が不十分

このカードの特徴でもある東急沿線付近での利用を想定しているため、旅行に対する付帯保険が弱いです。ゴールドを申し込めば購入商品に対する補償も付きますが、他社クレジットカードと比較しても物足りなさは否めないです。

  • 国際ブランドはVisa/Mastercardのみ

JCBブランドはございません。

今回のクレジットカードのまとめ。

本記事ではTOKYU CARD ClubQ JMBをご紹介しました。

このカードは限られた地域での利用であればメリットが多いですが、そうではない場所や施設でも使えます。例えば系列ホテルに何度も宿泊される方、系列スーパーがそばにあり頻繁に利用するなどです。

自分に合うクレジットカードなのかは所有して使ってみるまでは分かりません。申し込み前に調べて検討する必要があります。その検討にこの記事が役に立つことを願っております。

読了頂きましてありがとうございました。(人”▽`)

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