夢の実現のために移住。
沖縄に移住し事業(今回パン店)を行っている方で、おおやけに公開されている情報から移住について移住者からヒントを得られないかを調べて記事にしていきます。
le.pret.a.porter(ル・プレタポルテ)。
・パン屋(ベーカリー)を経営
・徳島県出身。東京都から移住
・店舗は沖縄県那覇市(2024年1月現在)
shop Instagram
https://www.instagram.com/le.pret.a.porter/
店主が沖縄で店を開く夢を持ち続けてついに実現。2021年にオープン。フランスの建物を意識した店の外観と店内。ハード系パンを含めて数十種類販売。看板商品は「バゲット」。
国産小麦や和三盆糖、天然酵母などこだわりの材料と、無添加も意識したパンを製造。近くの農連絡市場で購入した素材を使用したパンも販売。地域の方々がひっきりなしに訪れる店のようです。
下記サイトにて外観や店内画像が掲載されております。
引用:RESOL HOTELS|人気のパンは予約必須!?地元の人に愛されるハード系パン屋さん「プレタポルテ」
お客様の要望を取り込み商品化した「くるみあんぱん」のように、購入者や地域の方々の意見を積極的に聞いて商品に活かしています。
「くるみあんぱん」については下記サイト記事をご参考下さい。
引用:Discover Japan|【ブーランジェリー プレタポルテのくるみあんぱん】くるみの香ばしさが光る、風味豊かなあんぱん
店舗場所は下記。
店主は20代後半から東京にてパン職人一筋で技術を向上させて沖縄に移住。移住後も沖縄のホテルにてパン職人として従事し、その後独立。
移住理由は、会社の休みで訪れた沖縄で海や料理を気に入り「きれいな海がある南の地でパン屋を開きたい」との思いから移住を決断したようです。
店主の経歴は下記サイトにて、橋本倫史氏執筆の記事を参考にしてみて下さい。橋本さんの記事は沖縄に関する記事が多数あります。
引用:note|第9回「プレタポルテ」
上記リンク先の記事からパン職人の経験と技術以外にも、地域の方々が実は望んでいたパン屋を店主は開店させたことから、マーケティングスキルもある、すごい職人だと感じます。
現在の店舗は小さいようで、広い店舗にいつの日か移転するのではないか。そうなるとどこに移るのかその1点が気がかりです。
まとめ。
今回のプレタポルテ店主の移住成功は、職人としてのすごさが理由であるのは間違いないです。しかし独立を意識して移住したようですので、慎重さと具体的な目標を持っていた事も成功の要因ではないかと考えます。
沖縄を瞬く間に気に入るも、一旦冷静になり「まずは土地の事を知ろう」と慎重になっています。土地を知ってもしも理想と違うと判断したら本土に戻る、引き上げるという可能性を含んだ発言のようにも感じます。
またホテルの仕事を9年間続けていた間に、独立のための物件探しに時間をある程度かけて本島中を周ったのではないか。慎重になって。
以上の事から、移住するにあたり慎重になっていろいろと調べる。具体的な夢か目標を持ってみる。これらが現地での仕事も含めて移住成功に近づくかもしれません。
この記事が何かのヒントになれば幸甚です。
店舗周辺について。
今回の店舗がある那覇市樋川エリアは、国際通りや県庁、市役所にも近く都心にある場所です。昔から居住地域でもあったため安い賃貸アパートから高層マンションまで住居は比較的あります。しかし駐車場が無い物件もあるようなので車を所有する方は注意です。
都市部のため人は多く飲食店も沢山あります。頻繁に外食すると出費がかさみます。農連市場やスーパーなどもあり生活上問題ないと思いますが、最寄りの沖縄モノレール駅までは若干距離があり、夏場だと駅まで徒歩は暑くてつらいかもしれません。
安い賃貸を契約出来れば経済的負担が減り、都心部ならではの利便性も得られるため良い場所かと思いますが、車の所有有無によってこのエリアに住む・住まないを判断しやすいかと思います。
沖縄の地元不動産会社2社から賃貸相場をご参考下さい。相場が把握しやすい下記リンク先2社です。
ネットライフ有限会社
中部興産株式会社
他の情報サイトからも住処を調べられます。
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読了頂きましてありがとうございました。次回に続く。
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