気づく。

沖縄暮らしヒント
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移住後に気づく事。

日々の暮らしで気づいてくることを考えてみました。

三線。

沖縄の居住区内で三線を弾いている音色が聞こえる事があります。どこかの家でおそらく練習で、または趣味で弾いていると思われます。頻繁に聞こえてくる日もあります。

全ての地域ではないかもしれませんが、夕方やその直後によく聞こえてきます。自然な音の一つとなっているので、うるさいと感じる事が無いです。沖縄の日常です。

三線については沖縄での購入や練習ができる教室はありますが、本土でも三線を専門で販売されている店や三線教室があるようです。私自身が検索にて販売店を確認できた地域は、大阪府、愛知県、長野県、埼玉県です。興味がある方はまずご自身の住んでいる場所に三線に関する店や教室があるか探してみるのも良いかと思います。

なお、三線にはランクがあり、最高級は棹に沖縄県産の黒檀(クルチ)という原木を使ったものですが入手困難の原木のようで、現在クルチを増やす目的で「くるちの杜100年プロジェクト」が発足しています。しかし、三線の材料として育つまでの年数が100年以上といわれています。

エイサーの練習。

主に夕方やその直後の夜に、公民館やある程度広い原っぱのような場所で、地元青年団がエイサーの練習をおこなてっており、その時に使用する楽器のパーランクー(手持ちの薄い太鼓のようなもの)や太鼓の音が鳴り響いている事があります。

地域によりますが、決まった曜日や平日毎日など、それぞれの日に行っています。イベントや祭りの期日が近いと毎日聞こえます。三線と同様に日常の音です。

この団体には交渉すれば参加できることもありますので、もし興味があれば住んでいる場所にエイサーを練習する団体があるのか確認してみて下さい。しかしわりと激しい動きをします。運動で多少の体力をつけていると良いと思います。

肥満または、おなかが出ている。

沖縄の方は見た目が肥満、またはおなかが出ている方は多いような印象です。運動をする人よりも、運動をしない方が多いのかもしれません。

沖縄では車移動が当たり前の日常のため歩きません。日中の暑さ回避するために歩かない事も理由にあると思います。夜もまあまあ暑いですが。

目的地が徒歩圏内、徒歩数分内でも車移動です。駐車場があるコンビニならなおさら車です。原付バイクを所有していれば近くの自販機まで原付を使用される方もいます。

なお、自転車に乗る大人は少ないです。歩道や車道を走る自転車をあまり見ませんし歩道に人が歩いている姿を那覇や観光地以外であまり見ないです。

通勤や通学でモノレールを利用する場合は徒歩もありますが、大半の方はモノレール駅が近くに無い場所に住んでいるので車移動、またはバイク移動です。よって一日に歩く歩数は少ないと思います。

本土では電車通勤や電車通学を行っている地域や東京圏などは徒歩行動を余儀なくされているため細身の方が多い印象を受けます。

細身の方やこれらの地域から沖縄に移住し車生活を始めたら、ある時「太っているのでは?」と気づくかもしれません。移住後の仕事が肉体労働でない場合、運動をしないと細身を維持できなくなる可能性があります。

また、沖縄のてんぷら、ファストフード、弁当などの食事も食べ過ぎてしまう可能性があるので注意です。

逸話

かって地元のキャンペーンCMにて、草野球でヒットを放ったあとタクシーで一塁に移動するという内容、つまり疲れるから走らない、という運動不足の危機感をあおる?ようなCMが流れていました。このCMは沖縄の方には強烈だったと思います。今も沖縄の方々は覚えているはずです。

ヤモリの存在。

沖縄の自宅内にはヤモリが侵入し定住?します。侵入に気づく理由は鳴き声。沖縄のヤモリは鳴きます。独特な声なので始めて聞く方は「音」としてとらえ、ヤモリの声と気づかないはずです。

しかし何度も聞くと「何かいる」と感じます。ヤモリです。安心してください。嚙まれることも、毒もなく基本無害です。ヤモリは家内に侵入する虫を食べると考えているので、逆に親しみを感じる事が多々あります。また守り神でもあります。

定住していると思われる理由は、フンがあちこちに落ちているからです。黒く小さいものが沢山落ちていると定住と判断してよいと考えます。さらさらしているので掃除はしやすいです。気になるかたはヤモリが出ない高層建物の上層階に住む方が良いかもしれません。

逆にヤモリが侵入しない対策を取っても小さい虫までは防げないと思われるので、虫退治の苦労はあります。

まとめ。

・住宅エリアでは三線やエイサーの練習の音が聞ける

・車生活により運動量が減る

・ヤモリが苦手な方は物件探しは慎重に

移住後に気づきだす事を挙げてみました。肥満以外は苦にならない日常ですが、沖縄に移住される方には新鮮に感じるか、困るかだと思います。また思い出した事を別記事にしていきます。

読了頂きましてありがとうございました。次回に続く。

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