移住失敗を調べてみたら。
「移住失敗」の四文字で検索したら、他の地域への移住でも失敗する事があり、沖縄への移住失敗と同じ理由がいくつかありましたのであげてみます。
仕事がない。
他の地域でも仕事がないことを指摘しています。都市部から離れるほど人口が少ない地域ほど厳しいようです。よって移住前に就職先への就労を確実(取り消しの可能性がある内定ではい。)にするか、移住者自身が独立を考える必要があるかもしれない。
逆に、地域一番の都市部への就職や職探しを移住候補先として提案しているサイトもありました。沖縄だと都市部は「那覇」と隣接する「浦添」。就職先を見つけやすい。
移住先で職と住処が見つかれば半分以上は移住成功しています。こだわった職を探すや絶対住みたい場所探しは移住後でもよく、何年も住み続けたい方は一発勝負だから失敗は許さない、と考えないほうが良いです。
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物価が高い。
他の地域でも生活コストが掛かるようで、田舎であるほど物価は安くない、近くのスーパーや病院など車移動に時間が掛かる、ガソリン代が掛かる、リフォーム必須の中古戸建てならその分のコスト。こうなると都市部住まいを上回るコストになるかもしれない。
また移住前よりも収入が減少していれば生活が厳しいことも。沖縄にかぎらない現状のようです。
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交通事情。
他の地域でも移住後悔の一つのようです。車が無いと生活が不便である事を強調しているサイトが多い印象。渋滞については道幅が狭い事で発生する渋滞があるようです。
沖縄も交通事情をデメリットとしている方おられます。沖縄は「車がないと不便、交通渋滞が不満」の理由がありますが、他の地域の交通事情と沖縄の交通事情は共通する部分と違う部分があるようです。
沖縄の交通事情について沖縄県のサイトから問題点を確認できます。
引用:沖縄県|交通の状況
人間関係。
人間関係を失敗、後悔としている方もいようです。その他地域と沖縄で共通している理由は、その地域の人間関係が濃くて気遣いに疲れる、地域のイベントに駆り出される、新しい事を行うと保守的な方に拒絶されるなどがあるようです。
また都会に住んでいた人か、そうでないかも交流に影響がでるようで、もし地元の方と人間関係がこじれてしまうと地域によっては「村八分」というリスクもあると伝える移住サイトがありました。
沖縄に限れば本土の人か、そうでないか、という事になりそうです。「本土」には上記のような都市部、田舎の区別ではなく、沖縄出身者かそうでないかという事です。
ただし県内の人口が少ない地域ほど地域の差による「溝」や沖縄出身者同士でも「溝」は少なからずあります。
本土の方の移住は、移住先の方々とどうやって良い関係を築くか、移住者自身の性格的な部分も大きいと思うので考える必要はあります。おっと。沖縄の方々は本土の方を嫌っておりませんので勘違いしないでね。
なお、おおざっぱな性格や、社交的な性格が移住成功しやすい事は共通しているように感じます。
「本土」という言葉がなぜ使われたのかを考えている「沖縄ノート」書籍があります。
引用書籍:沖縄ノート|出版社:岩波書店|著者:大江 健三郎
事前調査不足。
多くのサイト、ブログで移住前の「事前調査不足」は移住失敗の最大理由として指摘されていました。
同時に移住先への期待値が過大になっている事も移住失敗の理由になっています。
永住のつもりで移住するも「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、とにかく時間を掛けて、徹底的に調査するに越したことないです。
沖縄に関しては嫁ぐ理由を除けば、観光や仕事などで訪れる場所のはずで、生活をしたい場所ではないはずです。
仕事や学校などの都合での移住以外は、実は沖縄に移住しなくても良いのではないか?毎年何度か訪れるだけで満たされているのではないか?という可能性も考えておいたほうが良いよ。
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まとめ。
「移住失敗」で検索と「沖縄移住失敗」で検索では、違いと共通がありそのようなサイトからも、事前調査に役立つ情報はあるので参考にしてみて下さい。
読了頂きましてありがとうございました。(人”▽`)